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第1弾・絵画作品   呱呱 (ここ)
第2弾・写真作品   日本のこころ<時空>その二
第3弾・水彩画作品   伊根の鼓動
Newマーク004.png第4弾・版画作品   桜の記憶

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プロジェクト・チームについて

制 作
株式会社アート印刷工芸社
原 画
奥田 一生
印 刷
プロジェクト・リーダー:三木 照夫
版:西村 文男
印刷:砂川 良佑
営業・広報:木村 公彰
プリンティング・デレクター:木村 泰清
企 画
森下 舒弘

 

プロジェクト・チームに参加して


プロジェクト・リーダー:三木 照夫
プロジェクト・リーダー:三木 照夫グラフィックアート作家・奥田一生氏よりご提供いただきました。
作品「桜の記憶」を見て、非常に細かい所まで作り込まれ、かつ奇抜な発想・イマジネーションを持った作品に、驚きを隠せませんでした。
まず、作品の立体感、およびタイトルの「桜」をどう引き出すかを吟味し、紙の選定・製版・色数・使用インキを熟考し、1枚の作品に仕上げました。
今後も、プロジェクトチームは様々なテーマや作品に挑戦し、皆様に感動してご鑑賞いただけるよう挑戦いたします。


版担当:西村 文男
版担当:西村 文男作品である桜の木は、作品名「桜の記憶」の通り、遠い過去から今までを、桜が思い起こした形にした「動き」のある作品だと思いました。
奥田氏から「ペンで描いている」とおうかがいして、桜自体の存在感を出したいと思い、線画の部分を強調するために、線を抽出してレイヤーで強調した版を作成しました。また、彩度を上げるために、FMスクリーンを使用したことで立体的な動きのある作品に仕上がったと思います。


印刷担当:砂川 良佑
印刷担当:砂川 良佑できるだけ立体感が出るようなイメージで印刷しました。
濃い部分と薄い部分の差が出て、メリハリの利いた良い作品になったと思います。


営業・広報担当:木村 公彰
営業・広報担当:木村 公彰奥田一生氏の作品をはじめて見た時、まず目に飛び込んだのは、永い樹齢を思わせる桜の木でした。
そして、よく見てみると、そこには桜とともに暮らしているたくさんの動物たち、朽ち果てた戦車や飛行機、お年寄りと子供、満開の花とつぼみなど、時間の経過を感じさせる作品でした。
今回、弊社で桜の木を浮き立たせるため、背景など部分的にマットニスで抑えたり、FMスクリーンを用いて彩度を上げて印刷したことによって、よりいっそう、それらに注目していただけるように仕上がったと思います。
ホームページの写真からは、残念ながらその表現を確認していただくことができませんが、奥田一生氏の(実際の)作品展などでご覧にいただければ幸いです。


プリンティング・デレクター:木村 泰清
新しい「版画」への試み
奥田一生氏との最初の出会いが、つい先日のように甦ります。感動しました。奥田氏の「イラスト版画」の考え方と、私達が進めている「印刷版画」の考え方が、まったく一致したからです。
「印刷版画」に取り組む最初の作業は、作家の方との十分な対話であり、作品との対話です。印刷設計にかかる前に、作品を解釈する(感じる)ことから始めます。
作品「桜の記憶」を、表現するにあたって、次の4点に重点を置きました。
[1]印刷方式の選択…オフセット印刷、FMスクリーニング方式を選択。
[2]製版データの作成…200を超えるレイヤーデータから、印刷方式を踏まえた、版を作成。
  (製版データの作成)
[3]インキの選択…空間表現のために、部分的なマットニスの活用。
[4]用紙の選択…厳選した数種の用紙を、試刷り(本機刷り)を経て決定。
これらにより、今回の作品「桜の記憶」が内包する世界を、かなり表現できたという実感があります。
新しい「版画」に取り組む、奥田氏とお会いできたことは、スタッフ一同の喜びでもあります。今後のご活躍を期待するとともに、さらなる試みにご一緒に挑戦したいものです。