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プロジェクトについて

制 作
株式会社アート印刷工芸社
原 画
フジワラヨウコウ
印 刷
設計:木村 泰清、寺沢 浩、三木 照夫、西村 文男、木村 嘉志
版:西村 文男 
印刷:清水 好信、寺沢 浩、天満 雅明、砂川 良佑
企 画
森下 舒弘

 

今回のプロジェクトについて


2016年、開学70周年を記念して金沢美術工芸大学で、国内外のアートやデザインで活躍する卒業生が、各地の美術館やギャラリーで合同企画展・支部展・グループ展・個展などを開き、11月にはその代表作品を集めて大学主催の展覧会を金沢21世紀美術館で開催しました。

その展覧会に、作家の思いや意図を解釈して印刷技術を駆使して表現する「呱呱」の取り組みによる作品を、
企画の森下舒弘氏のご厚意で出展することになりました。
そして「呱呱プロジェクト」第1弾の作者・フジワラヨウコウ氏に作品を提供していただきました。

作品名は「秋の月」。

今回はチームではなく、プロジェクトに参加する5名の各々が設計を行って試作品を作ることにしました。
それによって合計6種類の設計ができ上がり、その色使いは、金・銀・マットニス・光沢ニス・マット墨など、最大9色の表現となりました。
用紙は、ヴァンヌーボ・ハイマッキンレーポスト・エスプリコート・再生コートの4種類を選定しました。

試作は合計24種類に及び、紙質による表現は多岐にわたり、その中から選ばれたものが今回の出展作品になりました。
今回は第1弾から第4弾のチームプロジェクトと違って、メンバー個人が作家の制作意図を思い描きながら設計を行い、試作ではじめて全員の現物を五感で感じ、印刷表現の意外性と面白さを改めて感じました。また、ひとつのデータから数多くの現物作品を提供できたこと、それをフジワラ氏が熱心に、丁寧に選定いただいたことが、我々の喜びに繋がりました。